2014年9月30日火曜日

精進湖



富士五湖のひとつの精進湖である。

西湖、本栖湖と水源を同じくしているつーことであるので、水面の標高が900mだそうである。

だから何だと言われても、そのことについて何か薀蓄があるわけでもないので、お答えのしようもないのである。

駐車場の入り口の立看に、「精進湖園地 上九一色村」と書いてあるのである。

このあたりは旧上九一色村であったつーことであるが、上九一色村という地名は現在は甲府市と河口湖町に編入されて、廃止されてしまったのである。

つまり、この立看は編入される前に建てられてそのままなのか、予算がないのでそのままなのか、あるいは上九一色村保存会があるのないのかどーなのかわからんが、とにかく立看では上九一色村と言い張っているわけである。

まあ、これ以上食いつくと、なにしろ御存知の通りの経過であるので、あらぬ方向に話が進んで差し障りがいろいろ出てくるので、このへんでなんとなくお茶を濁して事なきを得るのである。

あたしもいいかげん大人であるので、そのへんの機微はいやおうなく教養として蓄えられているわけである。

精進湖畔には釣り用のボートがたーくさん並んでいて、湖面にも釣りをする皆さんがたーくさんおられるのであるが、釣れるのはワカサギ、ブラックバス、ヘラブナであるそーであるが、聞きかじりであるので、あたしが釣って確かめたわけではないのはもちろんであるのである。

精進湖の前を通る国道139号線は、治承・寿永の乱以来の戦国の歴史を彩る軍用道路であるので、目の前に開かれる湖面の風景とさざ波を見れば、そこはかとなく往時茫々としてあたしの心は常しなえの彼方へいざなわれて、ああ、なんて素敵な時間なんであろうかと感涙にむせぶことしばしであるのである。

センテンスが尺埋め目的の行き当たりばったりで限りなくてきとーであるが、あちらの世界の方からの霊界通信アカシックオートマチックレコード自動書記による御筆先であるので、あたしの責任ではないのである。

もし誰かこれを真剣に読んでる人がいたら、心より深くお詫びする次第であるのである。

すまん。

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2014年9月25日木曜日

河口湖の富士御室浅間神社付近の釣り場



富士御室浅間神社里宮の裏側の散策の小道を抜けると河口湖畔に出るのである。

その付近は海釣りでいう磯場のようになっいて、そこに釣り人の皆さんがお集まりになって、お魚釣りに興じておられるのである。

何を釣っているのかと思ってしばらく見ていたらば、どうもルアーによるバス釣りであるらしいということがわかったのである。

あたしが見ている間に釣れている人はいなかったのであるが、それでも、後から三々五々おじさんやおにーさんが連れ立って来るので、この場所はバス釣りの皆さんには知られているのかもしれないのであるが、あたしはバス釣りにはまったく興味だないので定かではないのである。

あたしは海釣りが好きであるが、それは釣った魚を食うためであるので、バス釣りでキャッチ&リリースというのはまったく理解できないのである。

ブラックバスはもともと日本在住の欧州の皆さんが食用として日本で繁殖させたもんであるそーであるから、食って食えないことはないと思うが、不味いのかね。

いずれにしてもブラックバスは生態系を穏やかならざることにしているわけであるから、料理法を工夫して食ってしまえば環境問題にもよろしいと思うのであるが、どうもクーラーボックスを持ってる人もいないので、たとえ釣れても持って帰る人はいない感じである。

まあ、物見遊山で通りがかりのあたしが生態系や環境問題に切れ込んでもなんら世間に影響を与えるとは思えんが、釣りを漁と考える気功漁師としてのあたしのささやかなアンチテーゼであるわけである。

ううむ、書けば書くほどネタの情けなさに涙もほろほろとこぼれだして、人生の悲哀にあたしの心はそぞろ乱れるのである。

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2014年9月21日日曜日

下部温泉



下部温泉(しもべおんせん)は山梨県南巨摩郡身延町下部にある温泉で、下部川沿いに温泉街があるのである。

これは湯元ホテルの入り口にかかる橋から渓谷の様子を撮影したものであるが、ご覧のとおり、実におもむきのある情景であるのである。

なにしろおもむきであるので、おもにむきということであるのである。

これがむきおもだと意味がわからなくなるので、やっぱりおもむきということで、涙が出るほど情けない言い回しであるが、ご了承いただきたいのである。

それで、下部温泉駅から歩いてみると、あちこちに店仕舞いした廃屋がそのままほったらかしだったりして、温泉街の風景が台無しであるのである。

温泉街には新旧取り混ぜて十数軒の温泉宿が並んでいるのであるが、夜になると明かりがまったく灯っていない宿が半数ぐらいで、昨今の不況長期化による団体旅行激減の波を真っ向から被った温泉地の苦境が読み取れるわけである。

まあ、べつにあたしゃ温泉マニアでもないので、温泉地に思い入れもないのであるが、誰か何とかしないと下部温泉は風前の灯火であるとしか感じられない寂しさ満載の旅館街であるのである。

それでも、企業努力で繁盛している宿もそれなりにあって、どんな状況でもどうにかなるということもわかるのである。

温泉街から日本の経済を論じてもに、世界の将来には何も影響がないわけであるが、いってみれば尺埋めであるのは明らかで、動画だけを見てもらえばあたしの心はうららかに満足を得られるわけである。

下部温泉の源泉はいわゆるぬる湯で、宿ではぬる湯と沸かし湯の湯船があるのであるが、効能は疲労回復、外傷、火傷、リューマチ、神経痛てなことである。

まあ、こーいっちゃなんであるが、あたしはこれといってどこも悪くないので、べつに湯治をする理由もないのである。

しかし、温泉に来たからには、じっくりとぬる湯に浸かったわけであるが、やっぱりどこも悪いところがないので意味が無いかもしれないのである。

ううむ、まあ、こんなとこかね。


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