2013年1月30日水曜日

タイ王国霊能紀行⑥・Shrines outside Central World Plaza セントラルワールドプラザ広場の神々



まあ、なんつーのか、泊まってるアーノマホテルバンコク(Arnoma Hotel bangukok)の目の前に、ラチャダムリ通り(Ratchadmri Rd)を挟んで、ZENてな百貨店と伊勢丹が入ったセントラルワールドプラザ(Central World Plaza)てな巨大なショッピングモールがあるのである。

店舗数500以上、レストラン数50位上てな、お楽しみ満載のショッピングモールであるのである。

タイの街の露天商屋台のイメージからすると雑然とした店内を予想する向きもをあろうとは思うが、店内は日本の百貨店同様に綺麗で動線も確保されていて、とってもわかりやすいのである。

ZENと伊勢丹の商品の値段は日本と変わりないので、タイの皆さんにとってはとんもない高価なものが並んでいるわけである。

しかし、貧富の差が大きいせいかなんなのか、それでも、よろしいファッションのタイの皆さんがいろいろお買上げであるのである。

まあ、高くても安くてもあたしはとくに買いたいものはないのであるが、食いたいものはあるのである。

公式ホームページでは店名というのか社名がCentral Worldとなっているので、お好きな方は見てお楽しみいただきたいが、肝心のところはタイ語であるので、わけがわからないかもしれないのである。

とにかくやたらとでかくて、これ、東南アジア最大のショッピングモールつーことであるのである。

なにしろでかいので、だだっ広いファサードの広場の端から全景を撮ろうと思ったのであるがぜんぜん入りきらなくて、動画冒頭の写真では真ん中の部分しか写ってないのである。

この冒頭の写真の左側にZENの部分があって、右側に伊勢丹の部分があるのである。

その写ってない伊勢丹の部分の前の広場にガネーシャ(Ganesa)とトリムルティ(Trymulty)の祠があるのである。

トリムルティ (Trimurti)は三神一体(さんしんいったい)つーことで、ヒンドゥー教においては、3人の神ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァが本来は1体であるとする近世以降の考えによる神であるのである。

なにしろ、障害を取り去り財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされるガネーシャとブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ三神一体のトリムルティであるので、これ、かなわない願いはないつーことで、エラワン・プームほどではないが、献花供物を供えるお参りの善男善女が引きも切らないのである。

まあ、日本のあちこちのサイトやブログでエラワン・プームと共にパワースポットということで鳴り物入りで紹介されているのであるが、実際にはバンコク中のホテルや店舗やマンションの入り口などに無数にこの手ヒンドゥーの神を祀った祠が作られているのである。

言ってみればバンコク全体がパワースポットつーことであるのであるから、取り立ててどこどこがスピリチュアルてなことではないわけである。

タイは仏教の国であるとともに神の国でもあるのである。

うまいねどうも。

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2013年1月27日日曜日

タイ王国霊能紀行⑤・Bangkok Ratchadamri Rd(ラチャダムリ通り)の露天商



まあ、バンコク・ラチャダムリ通り(Ratchadamri Rd)の中心街の真ん中のホテルに泊まってるので、終日、ラチャダムリ通り探検隊みたいな趣向になってるのである。

あたしは、普通の日常生活が昼寝してる街を散策するのが趣味であるのである。

観光地は観光地でそれなりに面白みがあるのであるが、普通の生活を見て歩くのが、想像力が刺激されて、より極楽であるわけである。

さらに日本にはない風景情景であるので、これ、なんつーのか、ドーパミン、エンドルフィンが出るんだろうね、うむ。

まあ、あたしが泊まってるアーノマホテルバンコク(Arnoma Hotel Bangkok)の周囲には、高級品を扱うZENや伊勢丹が入ったセントラルワールドプラザ(Central World Plaza)を始めとして、ビッグC(BigC)、アマリンプラザ(Amarin Plaza)、ゲイソンプラザ(Gaysorn Plaza)などのショッピングビルが林立しているのである。

しかし、これ、まあ、日本人のあたしが行ってみても、なんらうちの近所の百貨店と変わらん値段であるので、日本の10分の1てなタイの平均的収入の皆さんにはとても高くてお買い物ができたもんじゃないわけである。

スーパーマーケットであるビッグCでも平均的収入のタイ人には高級店であることには変わりないわけである。

それでは一般のタイ人はどこでお買い物をするのかとゆーと、この露天商屋台でお買い物をするわけである。

だから、この露天商がところ狭しと並んだ歩道はショッピングアーケード商店街であるのである。

見てると普通に近所のデパートで働いているおねーさんやおにーさんや近所にお住まいの人が屋台の料理を買ったり、雑貨や衣服を買ったりしてるのである。

だから、日本のテレビの旅番組の影響を受けて、血相変えて値切ったりする筋合いの店ではないわけである。

それでも、日本人とわかれば足元をみる店主もいないではないので、そこがなかなかね、まあ、難しい所であるのである。

いずれにしても、動画を見ればわかるように、衣料品にしても雑貨にしても食べ物にしても、タイ人の実生活に必要なものを売ってるのであって、観光客向けのお土産を売ってるわけではないのであるから、この露店屋台街が、いわば日本の街の商店街と同じであるということを理解しないといけないということであるのである。

それで、途中から露店でなんか買って食いながら前を歩いてる二人連れのちゅーごくのおにーさんのように、屋台の焼き鳥を食いたいところであるが、せっかくのタイ旅行を寝込んで過ごすのもなんなので、我慢したのである。

まあ、これ、タイでは氷は要注意ということは周知であると思うが、焼いてあれば大丈夫なんて安心してはいけないのである。

店によっては焼いたお料理にさらに味付けにバケツに入れた秘伝のタレを付けていただけたりするところにとんでもない目にあう原因があるのである。

これ、実際に以前に来た時に、着いた日の夜に露店で焼きバナナに丁寧に秘伝のタレをたっぷりと付けていただいたのを食って、腹がなんか産まれそうに痛くなって、便が下痢を通り越して白い泡になって、知人にもらった抗生物質をもらってそのまま寝込んだことがあるので、人類最強の食い意地のあたしも、さすがにタイでは屋台の食いもんは絶対に食わないことを決心して来たので、このちゅーごくのおにーさんが死にそうにうらやましいのである。

まあ、なんにしても、なんつーのか、あたしゃ、この露店屋台街の雑踏がものすごく好きであるのである。

これって、子供の頃の神社の夏祭りのテキ屋さんの露店が並んだ雑踏を歩く極楽を記憶の底に持っているからであるかもしれないのである。

人間の極楽の原点は幼児期の記憶に遡るのである。

ははは。

笑ってる笑ってる。

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2013年1月24日木曜日

タイ王国霊能紀行④・Erawan Shrine エラワンの祠



まあ、なんつーのか、まさに神の写真であるのである。

バンコク・チットロム駅周辺のあちこちにヒンドゥーの神様を祀った祠(ほこら)があり、それに供物を上げて献花したりしていろいろお願いしてるタイの皆さんがたーくさんおられるのである。

このエラワンの祠はその一つで、ヒンドゥーの神様であるブラフマー(梵天)を祀った祠であるのである。

まあ、タイと言えば仏教の国つーことであるわけであるが、仏教は仏つまりお釈迦さんの教えであるので、願い事をするてな筋合いのもんではないのである。

それで、病気を治したいとか、あの人と結婚したいだとか、あの学校や会社に受かりたいとか、宝くじに当たりたいなんてことは、神様のお仕事となるわけである。

その神様をあれこれ祀った祠がホテルやショッピングセンターの前なんかにあるのである。

まあ、東京の街のあちこちに稲荷さんが祀られているてなことと同じであるわけである。

その一つであるエラワンの祠は観光地としても有名であるので、ちゅーごくの観光客の皆さんがガイド付きで、地元のタイの皆さんに混じって、献花したりしてるのである。

祠の周辺は献花と供物を売る店がずらーっと並んでご商売にお励みであるのである。

だいぶ以前にこのエラワンの祠周辺で10~200バーツ程度の献花や供物を5000~8000バーツてな法外な値段で売りつけられるので注意という在タイ大使館からの注意喚起のお知らせがあったのであるが、まあ、これ、おそらく日本人をターゲットにしたもんであるらしく、ちゅーごくの観光客の皆さんと混じってたせいなのかどーなのかそんな様子は微塵もないのである。

ちゅーごくの観光客の皆さんにそんなことをしたらとんでもない騒ぎ大喧嘩になるので、押し売りも近づかないわけなのかもしれないのである。

ここでもちゅーごくの観光客の皆さんは天下無敵であるのである。

まあ、タイに限らないのかもしれないのであるが、とにかく機内でも空港でもレストランでも観光地でも一番元気なのはちゅーごくの観光客の皆さんであるのである。

これだけパワフルワイルド傍若無人なら神様なんかいらないと思うのであるが、このエラワンでは皆さん殊勝にお参りしてるのである。

まあ、そら、天下無敵といえどもそれなりにお願いすることは多々あるのかもしれないのである。

いや、べつにあたしはちゅーごくにもその他の諸国の皆さんにもなんら偏見も他意も持ちあわせてはいないので、勘違いしないでいただきたいのはいうまでもないことである。

このチットロム駅周辺を歩きまわってわかるのは、ハワイよりもさらに人種が多様で、あらゆるお国の皆さんがおられるとゆーことであるのである。

まあ、観光に来た日本の皆さんは、もっと観光に便利なホテルに泊まって、日中はアユタヤだのチェンマイだのプーケットだの土産物屋だのをぐるぐる回ってるだろうから、あたしみたいに昼日中(ひるひなか)に街なかをたーだ意味もなくぐるぐる回ってる日本人はおられないので、日本人はほとんど見かけないのである。

まあ、いてもなにしろ顔つきも体格もあたしらと同じちゅーごく系タイ人とちゅーごくの観光客の皆さんが大量であるので、見分けがつかないだけかも知れないのであるが、ホテルでも街なかでも日本語を2~3回しか聞かなかったので、やっぱりいないのかもしれないのである。

まあ、とにかくこのエラワンの祠では観光客へのサービスなのか、引きも切らない参拝客へのサービスなのか、タイの綺麗所によるタイ舞踊も踊られていて、タイ観光気分満点の大賑わいであるのである。

こんなとこかね。

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2013年1月22日火曜日

タイ王国霊能紀行③・Arnoma Hotel BangkokからRatchadamuri通りをErawan Shrineまで歩く



まあ、とにもかくにもArnoma Hotel Bangkok(アーノマ ホテル バンコク)の周囲をあちこち歩いてみるわけである。

まあ、このホテルは言ってみれば新宿のど真ん中のホテルであるので、どこを歩いても観光であるわけである。

それで、まあ、ホテルを出て左に行ったら何があるのかつーことで、てきとーに歩き始めたのである。

まあ、タイといえば歩道を埋め尽くす屋台と露天商であるのであるが、ホテルの周囲も屋台露天商だらけであるのである。

それで歩き始めてみると街中がなんつーのか、もつの腐った臭いつーのか、そんなような臭いで充満してるのである。

それで、タイ人の知人に「この臭いはなんなんだ?」と聞いた所、露天商のお食事系の屋台の皆さんが残った汁や食器を洗った水なんかを歩道通路にそのまま捨てるからだ」つーことであるのである。

以前に来たときは旧国際空港であるドンムアン空港の近くのいってみれば郊外のホテルであったので、その周囲を歩いてもあまり気にならなかったのであるが、やはりバンコク市内は屋台の数も桁違いであるので、桁違いの臭いであるのである。

まあ、それもすぐ慣れたので別になんてえこともないのであるが、まあ、これは観光立国みたいなもんであるタイの経済を考えると、行政としてはなんとかしたいところであるとは思うのである。

しかし、この臭いと屋台が無くなればタイの雰囲気がなくなってしまうので、臭いも含めてタイであるだろうから、あたしとしてはなんとも言えない所であるのである。

この臭いをお届けできないところが写真や動画の限界であるのであるが、なにしろこの分野の技術革新は猛スピードであるので、そのうち臭いも収録するシステムが開発されるかもしれないので、以前に話題になった臭いの出る映画のように、臭(くさ)い動画てなものができるかもしれないのである。

そんなことはともかく、タイに行ったのは1月4日からであるが、ホテルにもホテルの周囲の街なかにもクリスマスツリーや電飾があちこちに飾ってあるのである。

それで、知人に「なんでか?」と聞いたら、「綺麗なので観光用に飾ってある」てなことであるのである。

タイではクリスマスに関して宗教観が薄いのか、4月の水かけ祭りで有名なソンクラーンてなタイの旧正月と、1月から2月の中国の旧正月である春節を含めて、タイには3つの正月があるので、クリスマスも含めてそれもこれも受け入れるつーことで、まあ、仏教であるからお釈迦さんのゆーことをよーくご理解遊ばして、こだわらないということがタイの国民性であるのかもしれないのである。

ううむ、油断するとすぐ文章がだらだらと長くなるのである。

つーことで、花を売ってる露天商があちこちにあるのであるが、これは、エラワンの祠を始めとして街なかのあちこちにあるヒンズーの神様を祭った祠に供えるための献花であるのである。

だから、年がら年中タイの皆さんはあちこちで拝み倒しているわけである。

それもこれも含めてタイであるのであるが、まあ、神の写真としては本望面目躍如のお写真が期待できるわけであるがどーだかわからないのであるはいうまでもないことであるのである。

タイは神と仏の国であるのである。

ああ、日本もそうか、忘れてた。

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2013年1月18日金曜日

タイ王国霊能紀行②・Arnoma Hotel Bangkok



あたしがご宿泊になったのは、タイ王国、バンコク都パトゥムワン区にあるバンコク・スカイトレイン(BTS)のチットロム駅から歩いて5分のところにある4つ星ホテル、アーノマ ホテル バンコク(Arnoma Hotel Bngkok)であるのである。

チットロム駅周辺は、バンコク屈指の商業エリアであるのである。

ラチャダムリ通りを挟んでホテルの向かい側にはZENという高級品を売る百貨店と伊勢丹バンコクが入ったセントラルワールドプラザてなショッピングセンターがあり、ホテルの並びの隣にBIG Cスーパーセンターというでかいスーパーマーケットがるのである。

ホテルはそのショッピング街のど真ん中にあるのである。

スーパーも百貨店もすぐそばにあって、電車の駅まで5分という、いっそ住み着きたいぐらい実に便利な立地であるのである。

まあ、そうね、このチットロム駅周辺は日本で言うと銀座というよりは新宿てなことであるのである。

そのArnoma Hotel Bngkokの最上階23階を貸しきってのときめきわくわくどきどきいろいろあれこれ不思議の国東洋の神秘タイランド王国霊能祈祷紀行開始であるのである。

23階フロアは3室あるだけで、あとはパーティールームと事務室が1室であるのである。

その3室のうちの1室をあたしが借りたのであるが、となりの部屋はあたしの部屋からの続きで、つまり最上階スイートでな作りで、だから、あたしがいる間は誰もいないのである。

この部屋はやたらと広くて、バスルームには、別にシャワールームも付いていて、クローゼットの奥にはさらに10畳ほどの部屋があるのである。

なんで通常の料金で最上階スイートてな部屋になったのかわからんのであるが、我ながら象師匠の霊力に畏怖驚嘆するわけである。

ついでにタイにお住まいの知人をガイド代わりにお呼びしてもう1室にお泊まりいただいたので、23階の宿泊施設は全室象師匠ご一行様貸切になったのである。

でも、なにしろフロアの一角がパーティルームであるので、夕方になるとタイの皆さんがどんどん集まってきて、企業の新年会だの、お誕生会だの、ダンスパーディだので、毎晩どんちゃん騒ぎになるのであるが、まあ、スイートてな作りであるので、部屋が広くてドアが2重になってるので音はまったく聞こえず、問題はないのである。

それで、泊まってみると、タイであるので暑いかと思うと、時期が冬で乾季であるので、さわやかで、クーラーもいらないぐらいであるのである。

しかし、窓には網戸が無くて、ガラスに「虫がはいるので開けないように」てな注意書きがあるので、開けるわけにも行かず、やっぱりクーラーを使うのである。

23階でも虫が来るのかどうかはわからんが、なにしろ不思議の国であるので、何が起きるかわからんので虫がが来るかもしれないのである。

まあ、いずれにしても、バンコクの空気は名にし負う交通大渋滞と緩い排出ガス規制によるスモッグ充満で開ける気にはならないのである。

それで、なんでも最近は自動車購入に税金が免除されるてな政策を実施して、自動車がばか売れして、今後はさらに交通渋滞が深刻になるそうである。

タイといえば仏教であるのであるが、このホテルの周囲をあちこち歩いても僧侶に遭うことはないのである。

まあ、これ、托鉢時間が朝6時からであるそうであるので、早起きしないと僧侶の皆さんにお会いできないわけである。

僧侶の皆さんも托鉢以外はそれなりにお仕事があるだろうから、昼日中、街なかをうろうろしてる僧侶はおられないのである。

余談はともかく、動画の最後の写真の高層ビルがこのホテルで、その最上階の半分から右側が象師匠貸切部分であるのである。

まあ、タイの雰囲気も出てきたところで、始まり始まりであるのである。

てなことでひとつ。

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2013年1月14日月曜日

タイ王国霊能紀行①・香港国際空港で転機



香港国際空港(ほんこんこくさいくうこう、香港國際機場)は、中華人民共和国香港にある国際空港であるのである。

現在の香港国際空港は、かつて香港の中心地から至近の九龍にあった啓徳空港(旧・香港国際空港)に代わる、アジアを代表するハブ空港にふさわしい設備を持った国際空港として、イギリスの建設会社を中心に建設工事が行われ、建設され、1998年7月6日に開港したのである。

「イギリス統治下における最後の大事業」ともいわれ、ギネスブックが「最も高価な空港」と認定するように、6年の歳月と200億ドルの巨費を費やした新空港の建設は、古今を通じて史上最大の空港建設プロジェクトとなっているのであるのである。

現地では啓徳空港と区別する意味もあってか「チェクラップコク国際空港」(赤鱲角國際機場)とも呼ばれ、英字表記では“Hong Kong International Airport”または“Chek Lap Kok International Airport”であるのである。

つーことで香港国際空港ひとくちメモも軽やかにご紹介したところで、まあ、なんである、とにかく広いのである。

タイへの乗り継ぎで、ゲートを探したのであるが、行けども行けども延々と広い通路と動く歩道が続いて、こじんまりとした成田空港とはえらい違いであるのである。

まあ、乗り継ぎの手続きも、空港内を歩いても案内表示が英語と漢字であるので、とてもわかり易いのである。

Transferは転機であるので、ははは、と笑ってしまったのである。

搭乗ゲートに並んだらあたしの周囲はタイに観光に行くらしいちゅーごくの皆さんがほとんどであるのである。

まあ、東京から沖縄よりも近いぐらいであるし、キャセイであるので、いってみれば国内線の雰囲気であるのである。

それで、まあ、ご存知のように世界的に、昨今ちゅーごくじん観光客のマナーのあれこれが取り沙汰されているのであるが、そのせいかなのなのか、搭乗ゲートでは係のおにーさんが「一列に並べ」と言うので、小学校の朝礼のようにきちんと一列に並ばされて搭乗券とパスポートのチェックを受けて乗り込んだのである。

あたしゃこーみえでも、けっこう亜細亜のあちこちの国の空港からご搭乗遊ばしたご経験が豊富であるのであるが、厳しく1列に並ばされたのは初めてであるのである。

これ、一列に並ばせないと、我も我もと搭乗口に我先に殺到したことがあるのかどうなのか周囲のちゅーごくの人に聞くわけにもいかないので謎であるのである。

日本で先日の震災のときに被災地で、混乱もトラブルもなく整然と並んで食料などを受け取っていたのを、ニュース等で見たちゅーごくの皆さんが非常に驚いたというのは、これ、あながち大げさでもないのかもしれないのである。

それで、座席に座ったら、周囲はぜーんぶちゅーごくの皆さんで、中国語が花盛りで、あたしゃ自慢じゃないがちゅーごく語はシェイシェイぐらいしか知らんので、それが広東語であるのか北京語であるのかどうかも判断できないのであるが、顔つきは同じでもそれなりに異国情緒満点であるのである。

これ、うがった見方なのかどうなのかわからんが、ちゅーごく人のCAのおねーさんが、成田からの便とは雰囲気ががらりと違って、あれこれ強い口調で注意すること注意すること、あたしも象源流霊能カメラマンとしてのお仕事上、常にネックストラップで首にかけているカメラを、離陸時に写さないように注意されたので、マナーの良い日本人を代表して速やかにバッグにしまったのである。

まあ、銀塩フィルム機械式アナログ時代のカメラは電波を出すこともなかったので、離陸や着陸の様子を撮影しても問題はなかったわけであるが、最近はなんでもかんてもケイタイカメラであるので、カメラも電磁波発信グッズになったわけであるのである。

それで、離陸の様子を窓から写すことはできなかったので、機内の様子の写真は安定飛行に入ってシートベルト装着のサインが消えてからのものであるのである。

まあ、ちなみにCA(cabin attendant)は和製英語で、通常、客室乗務員はキャビンクルー(cabin crew)あるいはフライトアテンダント(flight attendant)と呼ばれるのであるのである。

だから、CCあるいはFAと呼ぶのが正しいわけであるが、日本ではCCは主に某カレー屋さんであるし、FAは主にプロ野球用語であるのである。

まあ、そんなことはどーでもいいのであるが、それで、着陸態勢に入って、ガコンと着陸した途端にバチバチバチと音がするので「なんだろう?」と思ったらば、ちゅーごくの皆さんのほとんどがいっせいにシートベルトを外した音であるのである。

機内放送では英語で「シートベルト装着のランプが消えるまではシートベルトをしてください」と言ってるのであるが、英語がわからないのか聞く気がないのか、まったく効果はないのである。

そしたら、CAのおねーさんが「シートベルトプリーズ、シートベルトプリーズ」てなことを言って回っているのである。

そうこうしてるうちに機体の動きが止まった途端に、いっせいに立ち上がって荷物を担いで、どどっと我先に出口に向かってお並びになったのである。

あたしは諦めて、全員が降りるまで座席に座っていて、最後に悠然とゆくりなく優雅に乗務員の皆さんに丁寧にご挨拶をして降りたのであるが、

「ううむ、こうでなくては広大な大陸で人口13億5千万人の中を生き抜くのは至難の業になるんだろうなあ」

と小さな島国の10分の1の人口の中で慎ましく暮らすあたしらとの違いを実感したわけである。

動画の最後の写真はタイ・バンコクのスワンナプーム国際空港であるのである。

地元ではスワーナプンと言ってるのである。

Camera:LUMIX DMC-FH6

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