2012年4月30日月曜日

塩船観音寺境内散策



東京都青梅市塩船にある真言宗醍醐派別格本山である大悲山塩船観音寺の境内に充満する真言宗開祖弘法大師空海の霊気に感応して、波動を増幅させ、宇宙のエネルギーを我がものとせんとする広大無辺の喜び寿(ことほ)ぎの物見遊山であるのである。

本堂、仁王門、阿弥陀堂はいずれも国指定重要文化財であるのであるのである。

木造千手観世音菩薩立像、木造金剛力士(仁王)立像2躯 、木造二十八部衆立像はいずれも東京都指定有形文化財であるのである。

薬師堂、木造薬師如来立像、木造毘沙門天立像 本尊脇侍、木造観音菩薩立像 阿弥陀如来脇侍、銅鐘、青石塔婆、大般若経はいずれも青梅市指定有形文化財であるのである。

観音寺の大スギ(夫婦杉、二本)は東京都指定天然記念物であるのである。

つーことで重要文化財、有形文化財、天然記念物などが目白押しのなかなかグーなお寺であるわけである。

グーってしかし、パーではないわけである。

もちろんチョキでもないわけである。

チョキチョキするのはハサミであるが、セサミはごまのことであるのである。

セサミはごまのことであるが、ササミは鶏肉であるのである。

しかし、ササミはおそらく現在までサザビーズで競売にかけられたことがないのであると思うが、調べたわけではないので定かではないのである。

ううう、収拾がつかないからやめるのである。

それで、まあ、とにかく塩船観音寺といえばツツジが有名で、観光ツアーなんかもあるのであるが、この時は開花時期に少し早かったので、ほとんどのツツジはまだ咲いてないのである。

まあ、それでも護摩堂の周囲には紫色のツツジが点々とあちこち咲いていて、それなりに趣はあるのである。

塩船観音寺の境内は相当広くて、ツツジの開花時期には観光バスが続々と到着して大変な賑わいだと思うのであるが、まあ、この日は時期はずれで、さらに平日であるので、ご覧通りだーれもいなくて寂しい限りであるが、神社仏閣巡りつーのは平日はこんな感じ多いのである。

このように時期はずれで平日の塩船観音寺の境内は相当に広くてだーれもいないのであるが、酔っ払って喚きながらゲロ吐いて走り回ったりすると怒られるのである。

あくまでも、真言密教・修験道の流れを組む厳しいお寺であるので、そこはそれ、三密であるのである。

三密とは限りなく仏に近づき、さらに限りなく宇宙との一体化を目指すための行を死ぬ気で行うことであるのである。

何事も命がけというコンセプトがないと成就されないのが密教の世界であるのである。

その命がけの三密の行とは、即ち手には印を結び(身密)、口に真言を唱え(口密)、心の仏との一体化を念ずる(意密)、てな行であるのである。

まあ、印を結んで真言を唱えて心仏一体を念じて命がけというのはいったいどの程度の命がけなのかなかなか判定しがたいところであるが、まあ、寒中に褌一丁でずーっと飲まず食わずで不眠不休で何週間もやれば命はあぶなくなるがそれが命がけということかというとそうでもないかもしれないのである。

まあ、そんなことをしてたら寒くて腹へって眠くてしまいには意識混濁で修行どころじゃないので、やっぱり命がけよりは良い環境で良い食事で良い睡眠をとって修行に励んだほうが効果的であるのは必定であるのである。

なに言ってんでしょうか。

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2012年4月20日金曜日

水澤観音(五徳山水澤寺)境内散策



水澤観音(五徳山水澤寺)は、群馬県渋川市にある天台宗の寺院である。

まあ、水澤観音というとおり、本尊は十一面千手観音であるのである。

水澤観音は小高い山の上にあるので、本来は参道入口から急な階段をえっちらおっちらあがって、「あーしんど」と、一息も二息もついたころにやっと境内本殿にたどり着くのである.

しかし、その本殿に直結して数百台が停まれる大駐車場があるので、物見遊山の観光客参拝客はバスや車を降りてそこからお気楽に本殿に参拝してそのまま駐車場に戻ってお帰りになるので、だーれも参道の階段にはいないのである。

まあ、あたしはもちろん象源教教祖大霊能者象師匠であるので、階段下の入り口から階段を軽やかに駆け上がり、本堂の賽銭箱に全力投球で100円玉と投げ込んで、「オン・バザラ・タラマ・キリク・ソワカアアアアウアアアアアアアアドエエエエイッ」と喚こうと思ったのであるが、なにしろ人気の観音さんであるので、平日でも本堂の前は参拝客がたーくさんおられて、恥ずかしいのでごくごくちーさな声で3度お唱えしたのである。

県指定文化財の六角堂・二重塔(輪蔵)は、天明七年(1787年)に竣工された銅板瓦棒葺の造りで、内部にはマニ車があって、その上に開運六地蔵が安置されているのである。

その六地蔵は地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊で、六道輪廻の相を表しているのである。

まあ、あたしも仏教徒のはしくれのはしくれの端っこの隅の一人であるので、このお地蔵さんがのっかった思いマニ車をキーキーぐるぐると3回まわしてワンであるのである。

実はこれ、伊香保神社に行くのが目的で、その通りがかりに寄ったのであるが、これが意外や意外の大人気大賑わいであるのである。

まあ、駐車場から本堂に行って、そこから階段を仁王門の下の参道階段入口まで降りて、そこから本堂まで急な階段を上がって、さらに本堂の横にあるさらに急な階段を上がって飯縄大権現を参拝したのは、その大賑わいの参拝客の中であたしぐらいのもんであるので、まあ、あたしは水澤観音の健康成就のご利益を独り占めみたいなもんであるのである。

ああ、ありがたいありがたい。

てなことで、どうでしょうか。

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2012年4月12日木曜日

伊香保神社境内散策



伊香保神社(いかほじんじゃ)は、群馬県渋川市にある神社で、伊香保温泉を守護する神社であるのである。

伊香保神社の境内をあちこちうろうろと散策してみるわけである。

なにしろ伊香保温泉を守護するわけであるので、境内では盛大に鳴り物入り呼び込みも賑やかに温泉まんじゅうを売ってるのかと思うとそうでもなくて、まあ、いってみれいばどこの地域にもある鎮守様つーよーな雰囲気のこじんまりとした神社であるのである。

まあ、そのこじんまりとした分、親しみやすく安心できる神社で、それだけでも温泉効能の一助であるかも知れないのである。

ううう、朝起きたばかりで目が覚めないので、いってることがわけがわからない。

ちょっとコーヒーを飲むので、休憩。

まあ、境内には絵馬がご神木に巻きつけられたりしているのである。

伊香保神社のご利益は温泉効能であるのであるが、絵馬を見てみると、お願いするのは受験合格祈願であったり恋愛成就であったりするのである。

観光に来てその神社の祭神がなんであるかなーんてことを考える人はほとんどいないので、伊香保神社の祭神の少彦名命(スクナビコナ)のご利益である温泉治療成功祈願なんて祈願をする人は稀であろうから、まあ、それはそれでいいわけである。

伊香保神社の境内の裏側に回ってみると、その眼下には鄙(ひな)びた温泉街がさらに続いていて、「ああ、しまった、こっちの情緒たっぷりの今にも潰れそうな旅館にすればよかった」なんて反省をしてみたりして、まあ、実際に泊まるとなる二の足を踏むのはわかっていても、それもこれも含めて楽しめる神社であるのである。

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2012年4月1日日曜日

成田山出世稲荷神社



千葉県成田市にある成田山新勝寺の境内横に鎮座する成田山出世稲荷神社である。

まあ、全国にいくつもある出世稲荷神社の一社で、この成田山出世稲荷は市谷亀岡八幡宮の出世稲荷神社の御分霊を祀ったものであると言われているのである。

ご利益は出世・開運であるのである。

なにしろ出世して開運してしまうわけであるから、ありがたいことこの上ない神社であるのである。

まあ、この成田山出世稲荷も日本の各地にある寺院の鎮守稲荷と同様に仏教の神様である荼枳尼天を御神体として祀り、真言は「ノーマクサンマンダキリカクソワカ」であるのであると社の祭壇の説明書きに書いてあるのである。

まあ、稲荷といえば狐であるが、この成田山出世稲荷も境内はおもいっきりの狐だらけであるのである。

いくつもの小さな祠(ほこら)にそれぞれ鳥居があり、狐を置いてあるので、これ、農地などのあちこちに点在していて行き場のなくなった稲荷の祠をここに集めてお祀りしてるんだろうと思うのであるが、稲荷さんに聞いてみたわけではないので定かではないのである。

あたしのような大霊能者でも、うかつに霊能スイッチを入れて霊界通信を仕掛けたりすると、稲荷さんはとんでもないタタリ神罰をもってお応えになるので、うっかり友だち感覚で話しかけたりしてはいけないのである。

稲荷さんはものすごい我がままであるのである。

稲荷さんに一度でも祈願諸願お願いてなことをしたら、一生にわたって足を運んで、徹底的にお礼をしないとご機嫌を損ねるのである。

その場だけの物見遊山でお参りなんてのはもっての他である。

まあ、だいぶ前にうちの敷地にある稲荷神社の社(やしろ)の建て直しを出入りの実直誠実謹厳な工事会社のしゃちょーに頼んだら、「稲荷はタタルからやだ」と断られて、他の会社に頼んだことがあるのであるが、とくに工事関係の人は稲荷さんにはとても神経質で、当たらず触らずなのである。

おおこわ。

つーことで、とにかく稲荷神社にお参りしたときは、商売繁盛や立身出世などのお願いごとをするなんてことはもってのほかで、ひたすらお礼を申し上げて、「あんたはえらい!、いよっ稲荷の親方!大将!粋だね渋いね!こんなに赤が似合うのはあんたと還暦のじじいだけだよこの色男!」と褒め上げおだて上げるのが正しい参拝の作法であるのである。

ううむ、よけい怒るかな。

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